5月19日 児童発達支援 待てるようになる 子どもたちの笑顔 相手を思う気持ち 発達が気になる 運動療育 電車に乗って 常総市 坂東市 つくばみらい市

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こんにちは。こどもプラス水海道教室です。

 

今朝まで残っていた雨も、いつの間にかどこかに行って、お昼前から気持ちの良い青空が広がっていますね!

 

こんな日は、お家で過ごすよりも、どこかに出かけて思い切り身体を動かしたいですね。

 

こどもプラスに来てくれたお友達も、そんな気持ちを体中で表現して遊んでいました。

 

大きなバランスボールを力強く追いかけたり、新聞紙で作ってもらった帽子を被ったり、ビニール袋に積木を詰め込んだり、チューブやトンネルハウスで遊んだり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい自由遊びの後は、運動あそびの挨拶です。

 

順次トイレに行っている間に、絵本の読み聞かせに参加しましょう。

 

絵本を開くと自然と周りに集まって、きちんと座ることが出来るようになりましたね。

 

周りの友達の動きを見て、周囲に合わすことが出来るのも心の成長です。

 

絵本はお友達の大好きな電車のお話、「山本忠敬さく/しゅっぱつしんこう!」です。

 

電車好きの大人が見ても楽しくなるようなレトロな特急や急行が出てきます。

 

主人公の「みよちゃん」は、特急列車や急行列車・普通列車に乗り継いでどこに行くのでしょうか?

 

それは読んでからのお楽しみ。

 

トイレに行っていた友達も全員揃いました。ご挨拶をしましょう。

 

今日の運動の始まりは、「アンパンマンのサンサンたいそう」から始めます。

 

お手本の先生の動きをみながら、上手に真似をして行きます。

 

体操に慣れているお友達は、職員の動きを観なくても踊る事が出来ます。

 

最後のポーズも、綺麗に決まりましたね!

 

そして、サーキットの準備をしている間、「小風さち/ぶん 山口マオ/え  わにわにのおふろ」の読み聞かせに耳を傾けます。

 

お風呂が大好きな、わにわに。いったいどうやってお風呂に入るのでしょう。

 

聞いていたお友達はどうやって入ったか知っているよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、サーキットの準備も出来ました。

 

今日は、とても良い天気です。こんな日は、電車に乗ってどこかにお出掛けしましょう。

 

まずは、駅のホームから出発です。とても狭い駅なので、落ちないように気を付けてね!

 

あっ、そうそう。途中でアンパンマンに食べてもらう駅弁を買って行きましょう。

 

何を買うかは、先生が伝えるから、間違えないでね~!

 

不安定な平均台の上でしゃがんで下の絵カードを取るには、体幹のバランスと関節の柔軟さが要求されます。

 

また、指定されたメニューを記憶し、自分の目で探すという動作も要求されます。

 

複数の動作を一度に熟す練習は、咄嗟の状況判断に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ電車の出発です。先生から頼まれていたメニューを、アンパンマンに食べさせてあげましょう。

 

アンパンマンに食べてもらったメニューと同じ色のボールを拾いながらレールの上をジャンプしながら進みましょう。

 

食べ物と色を結びつけるイメージを提供して行きます。

 

卵焼き=黄色・ミートソース=赤・サラダ=緑等と、自分で考えて色を導きます。

 

多少色がずれていても良いのです。自分で想像し・考えて選ぶことが大切です。

 

中には、「黄色を取ろうとして手が止まり、迷った上で赤を取る」という動作もありました。

 

しっかりと考えたり、何色だったか思い出すと言ったことが大切なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンパンマンが食べたメニューと同じ色のボールを、今度はバイキンマンに食べてもらいましょう。

 

バイキンマンをやっつけるのではなくて、優しくお口の中に入れてあげてね!

 

フープをジャンプすることに夢中になってしまうと、バイキンマンの口にボールを入れるのを忘れてしまいます。

 

また、フープからアンパンマンの口まで少々距離がありますので、 ①どのくらいの力で ②どの角度で ③どこを狙って 投げるのか、自分なりに考えなくてはなりません。目標からの距離を見極めたり、力を加減したり、ボールの軌道を計算したりすることが、ボールのコントロールに繋がります。

 

それは、ボールだけに留まらず、将来的にはジャンプの助走や縄跳びの縄との距離、跳び箱との位置関係など、様々な運動に応用することが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

フープジャンプでバイキンマンにボールを食べてもらったら、今度は電車で直角カーブを曲がります。

 

ジャガイモのように丸くなって、マットの上を転がりますが、途中で直角にマットが曲がっています。

 

マットから落ちないように方向転換して終点を目指して下さいね!

 

マット運動などで回転していると、自分がどの方向を向いているか分からなくなってしまいます。

 

回転しながら曲がり角の距離を測ったり、体の向きを変えたりする練習になります。

 

文字で記入するととても難しくなりますが、自由時間に職員とのふれあいの中で、グルグルと回ったり、逆さになったりしていることで、回転や逆さの感覚は少しずつついてきているはずです。

 

身体の方向を変える時に、足を高く上げて反動で向きを変えることが出来ているお友達もいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3周目からは、連結列車でサーキットを回ります。

 

友達のペースも考えないと、連結部分が外れたり、脱線してしまったりするから気を付けてね!

 

運転士さんは、きちんとお友達の事も考えて列車を走らせる事が出来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

職員とペアを組んだお友達も、上手に列車を走らせます。

 

見辛いかもしれませんが、マットの下には固いクッションが入れてあり、坂道・デコボコ道にしてあるんです。

 

自分もバランスを取りながら進まないといけないですし、友達の事も考えないと列車が脱線してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、とっても長い列車になって、みんなでコースを走ります。

 

2人ペアの時よりも、みんなのペースに合わせる事が大切になります。

 

でも、無事に走り終えた時のみんなの笑顔は、自信に満ち溢れ、とっても良い顔をしていましたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ご挨拶の後は、自発的に片付けのお手伝いに参加してくれました。

 

楽しかった運動で使用した用具ですから、ありがとうと言う気持ちを込めて、自分たちで片付けているんですね。

 

お子様たち一人一人の成長を感じる瞬間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレに行っておやつを食べた後は、ひと時の自由時間です。

 

ミニカーやバランスボール、知育玩具を通じて、様々な事を学びます。

 

そして、絵本や紙芝居を通じて療育に参加します。

 

まず始めに「トーマスとしゃしん」という紙芝居を読んでもらいました。

 

2つ目は「したきりすずめ」です。

 

2つとも物語の中に教えがありますが、ちょっと難しいみたい!

 

でも、しっかりと座って聞く事が出来ていました。

 

人の話を聞くという基本的な姿勢が整っているのに感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も、楽しかったね!