鬼怒川の土手沿いを送迎の車で通った時、もう稲の穂がなっている田んぼがありました。
この暑い陽射しがグングン稲を育てているんですね。
夏休みに入ったお友達は、9時30分前後には、次々元気な挨拶の声と共に入室です。
こどもプラスの療育の柱である運動あそびが始まるまでのたっぷり時間、「宿題・工作・お絵描き」等々に取り組んだお友達です。
午前の運動あそびは、ラーメン体操から。
「ボクはじめてだあ。」「まねっこすれば一緒に踊れるよ。」とのことばで早速踊りだしていました。
何度かこの場面に出会っていたお友達は、体操はしないものの、好きな歌と動きがあるようです。
そこに来ると一段とニコニコ顔で「ここ面白いね!」とでもいうように大人の顔を見て合図を送っていました。
サーキットを作っている間は、『クワガタ音頭やエイホー踊り』で待ちました。
サーキットの始めは、細い平均台のつま先歩きのカニさん。
次は、ラダーでの「グーパージャンプ・ジグザグジャンプ」です。
同じ足で跳び越えることを意識してのミニハードル越えが上手になっていました。
最後は、鉄棒。
跳び付いてから、つばめのポーズをとりその後、「1・2・さーん」とリズムをとって足を振り、後ろ向きでの跳び降りです。
後ろ跳びは、足の振りと腕で押し出すタイミングをとるのが難しいところです。
2回目3回目は、基本のサーキットの用具をアレンジしてステージアップして楽しみました。
おまけは、自分の前に来た、ぐるぐる回る縄をピョンと跳び越えるゲームでした。
午前で帰るお友だちはおやつ!
午後もいるお友だちは、お弁当の時間までじゆうあそびの後お弁当でした。
午後の入室のお友達は宿題から。朝やらなかったお供たちも一緒に。
午後の自由時間も工作三昧のおともだちです。お昼寝のお友達もいました。
運動あそびは、長縄への恐怖心を取り除く事を願って、ロープ遊びを楽しみました。
低いところからだんだん高くなった縄、反対に高いところからだんだん低くなった縄を「またぐ・くぐる・とぶ」という動きで。
また、大きな輪を作って、踏み外さないでの追いかけっこや結んだ縄でのボールのような投げっこあそび。
最後は、大小の波跳びからその場跳びでした。
「縄怖いなあ」と言っていたお友達は、グルグル回りでもう縄のとりこになっていました。
おやつを食べた後は、またまた工作をするお友達・まりつきを楽しむお友達でした。
たっぷり時間のある夏休み。
お友達が何人かいる場で、半日あるいは、1日楽しく過ごしましょうね。