こんにちは。こどもプラス水海道教室です。
今日から6月、衣替えの時期ですね。
教室も大きな窓ガラスがあり、日差しが強いので熱中症予防としてエアコンを入れて環境を整えました。
教室に入って来たお友達は、自分の好きなもので存分に遊びます。
でも、その前に、脱いだ靴を片付けたり・水筒を所定の場所に置いたり・連絡帳を提出したり・手荷物を片付けたりと、自分のやる事に取り組んでから遊びます。
大好きな数字のカードを並べて自分のルールでカードを集めたり、ブロックを使って色々な武器を作ったり、絵本を読んだり、車で遊んだり、職員と遊んでもらったり、タンバリンを持ってダンスしたり・・・。
こどもにとって遊びとは、とても大切なものです。特に職員と遊んだり、職員を介して友達と遊んだりするコミュニケーションは、心の発達に必要不可欠です。
運動あそびのご挨拶も、とても良い姿勢で行う事が出来ましたね。
運動あそびの導入は、皆で手を繋いで輪になって「てをつなごう」の歌に合わせて、繋いだ手が離れないように歩きます。
その後は「あずきっちょ まめっちょ」の曲に合わせて、立ったりしゃがんだりを繰り返し、脚力をつけて行きます。
昔の日本人の強靭な脚力の秘密は、和室(床に座る行為)和式トイレ(しゃがむ行為)にあったという記事を読んだ事があります。
しゃがむ・立つの行為を日常生活の中で実践していたからこそ、足腰が達者だったんでしょうね。
その後は、皆が大好きな「STOP & GO」です。
友達と一緒に走っているお子様の顏って、なんて楽しそうな顔なんでしょう。
職員もついつい楽しくなってはしゃいじゃうんですよね。
サーキットの準備の間、大型絵本を読んでもらいます。
ついつい集中しすぎて、前のめりになってしまいますね。
サーキットの初めは、段ボールタクシーから。
先程、しゃがむ・すわる事の大切さをお話ししましたが、同じように雑巾がけの運動も、支持力・脚力・体幹・心肺機能を鍛える為には、基本中の基本です。
段ボールタクシーの帰り道は、クマさんになって、のっしのっしと歩きます。
前のめりになった状態から、首を上に前を見る事で、背筋が鍛えられます。
段違いの平均台にも挑戦です。
クッションを使用しあえて足場の悪い環境を作ります。
高さを変える事で、足を上げる角度を考えたり、軸足で体重を支え踏み出す力を加減したりと、色々な事を体験することが出来ます。
状況を判断する力・空間を認知する力、今後自転車に乗る為には必要になってくる力です。
サーキットの最後は、マット運動です。
今日は横方向の回転です。
手足をしっかり伸ばす事に意識を向けることが出来るように、棒を持った手を伸ばすように促します。
最後は、シッポ取りゲームに参加します。
シッポを取られないように、オニから逃げます。
友達にぶつからないように周りをみながら、でも、オニにシッポを取られないように素早く逃げます。
運動あそびのご挨拶、上手に座って出来ましたね。
トイレに行って、手を洗って、美味しいオヤツを頂きます。
お菓子の入った袋を「開けて!」と持って来たり、開けてほしいとアピールしたり、主張する事の大切さを教えるとともに、全てを開けてしまうのではなく、どうしたら自分で開けることが出来るかを考える支援も提供します。
袋に少し切り込みを入れて、職員と一緒に袋を持って引っ張ってみる等の方法を取り入れています。
おやつの後は、大好きな遊びに取り組みます。
ブロックを高く積み上げるものの友達に倒されてしまう・・・。怒り出すかと思ったら何事も無かったように再び積み上げて行く姿は、お兄さんになったな~と感心しました。
昨日、遠足だったお友達。楽しい気持ちのまま教室に来て、ずっと笑顔で過ごしました。体力がついてきましたね。
図書館で借りてきたウルトラマンの絵本を読んでもらいました。お兄さんらしく集中して聞く事が出来ていました。
紙芝居を読みながら、大好きな歌を唄ってご機嫌で過ごしました。
職員との関わりの中で、アクロバティックな動きにテンションが上がってしまうお友達。何度も何度もお願いしていました。
午後から来てくれた小学生のお友達は、少しの間宝探しゲームを楽しんだ後、自己学習に取り組みました。
頭を使ったお勉強の後は、脳にもエネルギーを補給します。
オヤツを食べて身体も気持ちもリフレッシュ!
運動あそびが始まる前に、スゴロクゲームをして気分転換を図ります。
さいころの目で数字に親しんだり、止まった場所の文章を読んだり、遊びを通じて勉強することが出来る良いゲームです。
いよいよ運動あそびの始まりです。
先ずは、運動の基本である段ボールタクシーから。
コーナーを思い通りに操作するには、荷重移動の他、左右の足の力具合・バランス感覚など様々な動きを一緒に行わなくてはなりません。
続いては鉄棒に取り組みます。
鉄棒に跳びついて腕で身体を支える際に必要な支持力は、前の運動でやった段ボールタクシーの動きから繋がっています。
鉄棒の後はフープを使用した両足ジャンプ・片足ジャンプです。
運動に必要なものの一つにリズム感があります。
連続したジャンプや連続した動きの中で、フープの並べ方や平均台の状況などコースをみて、自分自身でリズムを作る事は先を見通す力を養う事に繋がります。
自転車で走っていて、前に障害物がある・次の信号は赤になる・道幅が狭くなる・悪路になるなどの状況判断は、先を見通す力を養う事で備わって来るものです。
跳箱も3段・4段と跳ぶ事が出来ました。
運動の最後は手押し車。
段ボールタクシー・鉄棒・跳び箱と一連の流れの中で身体を支えてきた集大成です。
最後は、片手で支えてボールをオモチャの中に入れます。
今日も一日しっかりと運動することが出来ました。
楽しかったね。